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旅行先から荷物を送る方法とは?料金相場や注意点も紹介

2022.6.16

旅行に行くと、そこでしか買えない工芸品やお菓子、友人知人へのお土産などを購入する方も多いのではないでしょうか。
旅の思い出の一つとなるお土産選びは楽しいものですが、ついつい買いすぎてしまい、大荷物になってしまったということは少なくありません。

 

持ち歩くのが大変だったり、車に積み込めなかったりするほどたくさんの荷物になってしまったときは、自宅に送るのが正解です。
ここでは、旅行先から荷物を送る方法をご紹介します。

旅行先から荷物を送る方法とは?料金相場や注意点も紹介

旅行先でダンボールを入手するには?

荷物を送る場合、ダンボールに詰めて送るのが基本です。
とはいえ、土地勘のない旅行先でどうやってダンボールを手に入れればいいのか分からない、という方もいるでしょう。
ここでは、旅行先でダンボールを入手する方法を紹介します。

宿泊先で購入する

民宿やペンションなどでは難しいかもしれませんが、ホテルや旅館であれば宅配業者と提携していることが多いので、宿泊先で購入することができます。
基本的に有料ですが、サイズも揃っていますし、伝票も用意してあるのでフロントに確認してみましょう。

近くのスーパーマーケットでもらう

無料で手に入れたい、という場合は、近くのスーパーマーケットでもらうという手もあります。
スーパーマーケットでは、持ち帰り用のダンボールを無償提供しているところがあるので、市街地に宿泊している場合は地元のスーパーに行ってみてください。

100均で購入する

100均でもダンボールを売っています。
大きいサイズはありませんが、中箱程度の大きさであれば安く購入できます。
また、100均では水濡れに強く、破れにくい紙バッグも売っているので、少量の荷物であれば紙バッグを利用してもいいでしょう。

旅行先から荷物を送る方法

荷物を送るには、コンビニから送ったり、配送業者に直接持ち込んだりする方法もありますが、ここでは宿泊先から送るというシチュエーションでの方法を紹介します。

荷物を詰める

ダンボールを用意したら、まずは荷物を詰めていきます。
このとき重要なのが、できるだけ隙間なく詰めるということです。

隙間があると、配送中に荷物が動いてしまい、物によっては傷ついたり壊れてしまったりすることがあります。

隙間を埋められない場合は、衣類を余分に詰めるか、フロントで新聞紙をもらって埋めるようにしましょう。

また、濡らしたくない物がある場合は、念の為ビニール袋に入れて詰めるようにしてください。

伝票を書く

荷物を詰め終わったら、次に伝票を書きます。
最近は、配送の日時指定ができるので、自分が荷物整理をしたい日に合わせて送るのがおすすめです。

 

旅行から帰宅する当日にすると、疲れて片付けられないかもしれません。
それより、一日から二日後に配送してもらえば余裕を持って片付けられます。

フロントに預けて料金を払う

伝票を書き終わったら、ダンボールと一緒にフロントに持っていきましょう。
フロントではガムテープが借りられるので、しっかり自分で蓋をして、伝票を貼り付けてください。

荷物を預けたら、最後に大きさや重さを量ってもらい、規定の料金を支払えば完了です。

荷物を送る料金の相場はいくら?

配送してしまえば荷物の量をぐっと減らせますが、何でもかんでも送ってしまうと、配送料が高くなってしまいます。
配送料は、ダンボールの大きさや量、送り先までの距離によって異なるため、いちがいに「いくら」とはいえません。

 

しかし、ある程度の目安は算出できます。
最小サイズの60で、近隣県への発送であれば1,000~1,500円が相場です。
最大の160サイズの場合は2,000~3,000円を目安にすると良いでしょう。

 

ただし、沖縄や離島、北海道から送る場合はプラス1,000円ほどかかることもあります。
また、宿泊先によっては別途手数料がかかることもあるので、正確な料金は送る前にフロントに確認してください。

旅行先から荷物を送るときの注意点

旅行先からというイレギュラーなシチュエーションでも、きちんと梱包をすれば、荷物を送るのは難しいことではありません。
ただし、中に入れる物に関する注意点があるのでチェックしておきましょう。

 

・壊れ物や精密機器は送らない
・生ものは送らない
・貴金属など貴重品は送らない

 

注意点をまとめると、大事なものや腐る可能性があるものは送らないのが鉄則です。
宅配便では、荷物の破損や故障に関して補償がついていますが、手続きはとても面倒です。

また、旅先でしか買えない物だった場合、いくら補償金をもらっても再度購入するのは難しいでしょう。

配送トラブルが起こると、せっかくの旅行の思い出も台無しになってしまうので、配送する荷物は着終わった衣類や壊れたり傷ついたりする心配がないものを入れるようにしてください。

旅行帰りは荷物を送って身軽になろう

荷物を自宅に送る場合、当然ですが送料がかかってしまいます。
しかし、頑張って自分で持ち帰ると、さらに旅行の疲れが増してしまいますし、帰宅後の片付けも大変です。

 

軽貨物の配送便など、割安な送料で配送してくれる方法を選べば、お財布にかかる負担も減らせるので、荷物が多くなる場合は一度相談をしてみることをおすすめします。
身軽な状態で帰路につけば、旅行疲れも半減できるので、旅行の思い出もより素敵なものになるでしょう。